やはりこれが原点でしょう。女の子が戦う女の子向きのアニメとしては、美少女仮面ポワトリン(これは実写ですが)や美少女戦士セーラームーンなどよりもかなり前です。
ドジっ子ぶりとしては、サイコキネシスで卵を割ろうとして「ななこ、サイキコネシス」やら「ななこ、サイコロネシス」やら言葉を間違え、そのたびに卵からヒヨコが生まれるというのが好きでした(なんとか1つ割った時何匹ヒヨコがいたかな)。
ななこSOS(wikipedia)
最初読み切りで出た時「これは」と思い、2作目3作目でとりこになり、連載が始まると聞いて喜んだものの残念ながら期待はずれに終わった一品です。
ロボット婦警として作られたのですが、1〜6号を作った余りの部品で作られたためかやることなすこと失敗ばかり、さらには同音異義語をすぐ勘違いする(だから駄洒落ギャグ連発)という、3D(ドジっ子、ドタバタ、ダジャレ)の揃った名品と思って読み始めたのですが……
とはいえ単行本には読み切りでの掲載分も載ってるので、購入する価値はあると思います。未だに彼女(7号)を超えるスーパードジっ子は出現していないと個人的には思ってるのですがどうでしょうか? (もしいるなら教えてください)
(たのみこむにアニメ化を依頼した人
もいたようなのですが、まず無理だろな)
AT Lady!(wikipedia)
少年ジャンプ短命漫画セレクション(Kaos.H.Hagitaの混沌とした世界)
メイドのくせに皿は割る、家のものは壊す、というとんでもないドジっ子メイドです。聞いたところによるとビルも壊したとか。
→確認したところ、2巻の100ページです。しかもたった1コマで(w
いったいどこがスーパーメイドなのだろう? 特殊能力があるでもなし、メイドとして優れているでもなし家事全般は上手にこなすのですが、それより明らかに破壊魔としてのマイナス面が上回ります。
だからやっぱり「スーパードジっ子メイド」の略なのではと思っております。
スーパーメイドちるみさん(wikipedia)
毎回必ず、最後に大ポカかまして不可避とはいえ大損害を与えてくれます。だから「ダーティペア」と呼ばれています。
でも、その頻度があまりに高いので、「火の無いところに煙は立たず」「偶然も度重なれば必然」ということでスーパードジっ子の称号を差し上げることにしたいと思います。
ダーティペア(wikipedia)
このゲームに出てくるドジっ子は全部で5人いますが、どれもこれも半端でないドジっ子です。ちょっと道の向こうから来るだけで転んだりぶつかったり、買ったばかりの服を引っ掛けて破いたり、何も無いところで転ぶわ店はめちゃくちゃにするわ。特に5人全員が勢揃いした時なんかはもはや……その破壊力たるやスーパードジっ子にふさわしいと思います。とにかくまずサンプル版だけでもプレイしてみるべし。それだけでもドジぶりは楽しめます。
(18禁なので、それ未満の方にお勧めできないのが残念です)
彼女の超能力はとんでもないです。特に周りの人達に迷惑をかける(その人の人生を完全に狂わす)という点においては他のスーパードジっ子たちを超えているとも言えます。しかしながら、彼女自身が能力の行使に失敗することはほとんど無いということを考えるとドジっ子というより天然ボケな気がします(不思議ちゃんではないと思いますが)。
ただし彼女の場合、「天然ボケ」の定義の「実質的な被害がほとんど発生しない」には当てはまらないので「スーパー天然ボケ」とでも呼ぶべきでしょうか。ある意味スーパードジっ子よりもたちが悪いかも。
天然ボケ(wikipedia) 華代ちゃんシリーズ設定(真城悠様)